活動報告

要請書について県教委に要請 7/13

6月19日に県教委に提出していた「『臨時教員不足』を解決するための採用審査に関わる緊急要請書」についての要請を、7月13日に県庁で行いました。

県教委から「中長期的採用数の確保に向け、採用数の平準化に取り組んでいる。採用予定者を大幅に増やすことは困難」などの回答がありました。

教職員の会から「『臨時教員不足』は深刻な問題で解決しなければいけないとの認識はあるのか」との質問に「そのように認識している」と回答がありました。また、「臨時教員不足の原因は、定欠や定数崩しの非常勤を増やしたからでないのか」との質問には、明確な回答はなく、一般的に採用審査の受審者が減っていることなどを挙げ、受審者を増やす対策をしているとの回答がありました。しかし、今年度も受審者は減少しており、東京で採用審査をして広く県外に募集しても、徳島で教員経験を積んだ臨時教員が、他県で採用になって流出していることなどを指摘しました。時間不足となりましたが、今後もこの問題に引き続き取り組んでいきます。